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2017/05/26
マテックスの研修制度「NJC研修って何?」

―――5年間に亘って、同業他社の同期生と切磋琢磨する
NJC研修とは、日本板硝子株式会社を主要取引先とする、総合建材商社のグループで組織する教育プログラムの略称((N)日本板硝子(J)人材開発(C)センター)であり、当社を含めた全国17社の企業が参加をしています。入社から5年間におよぶプログラムが用意されており、研修は1年間に3回(初年度は4回)行われ、1回の研修では2日〜3日間に亘ります。入社より5年間同じメンバーで共に学びますので、共に成長し、刺激しあえる場となっているのです。

―――どんな内容の研修
研修内容は、ビジネスマナーやガラスの基礎知識から、キャリアデザインやプレゼンテーション、営業戦略や問題解決力、リーダーシップなどマネジメント技術も含まれており、5年間を終えた修了時には管理者としての視点の基礎も磨かれます。講師はそれぞれの分野のプロフェッショナルをお招きしており、専門性の高い教育が受けられ、また、3年間経過時の研修では「これまでの振り返り」をまとめてプレゼンテーションする機会も設けられているので、自身の成長を実感できる仕組みとなっています。

―――参加者からみたNJC研修
先日、今年の3月に5年間の研修を修了した当社社員に対して、松本社長同席のお祝いを催しました。その席で、研修を終えた社員に話を聞いてみました。

「新入社員研修は京都のお寺で学生気分を払拭するところからスタート」(柏営業所 渡邊さん)
入社して間もなく参加した京都、神戸でのNJC、新入社員研修は非常に思い出に残っています。なかなかお寺で座禅をする機会などないですし、今振り返ってみても、最初はどこかお客さん気分があったよう思います。社会人としての気持ちを新たにするよいきっかけになったと思います。

「5年間を終えて学んだことは『仲間の大切さ』」(池袋支店 齋藤さん)
5年間で沢山の知識やスキル等、学べたことはもちろんなのですが、それ以上に沢山の人に出会うことができた、ということが私の財産になっています。仕事において、違う地域の会社に勤める他社の同期に助けてもらったこともありました。辛いことがあった時、相談し合える同期をはじめ、研修があるたびに仕事をフォローしてくれる先輩、同僚達、色々な人に支えられて贅沢な研修に参加させてもらえたことに感謝しています。

「印象に残った”自分の営業を映像で客観視する”研修」(営業推進部 帶刀さん)
自分の営業の様子を映像に記録して、客観的に分析するという研修がありました。自分の姿を客観視した時に、同期のあの人のやり方の凄さなどを改めて感じることができ、私の中でとても印象に残っています。

最後に、NJC研修は1981年に発足した歴史がある研修制度です。研修を修了した多くの人材が会社を支える中核として現在活躍をしています。このように長年に亘る業界をあげての人材育成制度は、業界内外においても類をみないものであり、私たちが自信をもっている社員の成長を促す制度の1つとなっています。