当社では2018年2月5日(月)〜2月9日(金)にかけてインターンシッププログラムを実施しました。今回のミッションは、ホームページコンテンツ(当ホームページ内、アクション)の制作であり、当社が取り組んでいる「マテックス・バリュー・アクション」と「1dayインターンシップ」について、取材と原稿作成を担当して頂きました。5日間に亘る経験を通じて、沢山の気づきを得られたならば我々も嬉しく思います。
今回、ご参加頂いた4名の皆様に「インターンシップを通して学んだこと」「インターンシップの目標」のテーマで体験記を書いて頂きました。
●大正大学3年G.Sさん
―――自分を知る
インターンシップで学んだことは、「自分を知る」ということです。
今回のミッションである対象記事を書くため、社員の方への取材を実施したのですが、その際に頂いた回答に対して深掘りをして質問することが不十分だったと感じています。その為、記事を纏める際に何故そう思ったのか、何故そうであったのかなど、自分がしっかり理解できていない事に気付く場面が多くありました。この経験から、自分には「深堀する力」が不足していると認識をし、それ以降のインターン期間では「深掘りする」を自身のテーマとしました。このように、まずは自分を知り、出来てないことは出来るように、出来ていることはより良くしていくことで、人として成長していけると感じる事が出来ました。
―――目標を行動単位で書き起こす
インターンではそれぞれ個人目標を立てるのですが、私は「積極的な姿勢」を目標に掲げました。このインターンでは今まで以上に何事にも積極的に関わることで気づきを得たいと考えたからです。
この目標をインターン初日に立て、目標シートに書き込んだ上で5日間行動し、社員の方と毎日振り返りを行ったのですが、具体的な行動を書き起こす事、そして、毎日の行動と逐次照らし合わすことが如何に大切かということに気づかされました。自分でもびっくりするぐらい、目標に対して客観的に行動を評価することができ、「どのような行動を意識して行えば良いのか」という事が一目で分かりました。
●東洋大学3年M.Tさん
―――軸を持って取り組む
原稿を作成していく過程で、繰り返し社員の方からフィードバックをもらいました。その中で、やるべき事のターゲットを明確にし、ぶれない軸を持って進めることの重要性を学びました。途中で細かい話に集中して軸からぶれる事がありましたが、その際には一番初めの軸を意識し直し、基本に戻る事で軌道修正が出来たように思います。就職活動を進めていくうえでも、自分が何を目標に、どんな軸を持って進めるのかは重要になると強く感じました。
―――高みを目指して
私はインターンシップの目標として、「企画力」を身につけることを掲げました。途中までは良いペースで日々の目標を達成することができていたため、満足していました。
しかし、人事の方との面談の際に「Tさんならもっと上を目指せるのではないか」とアドバイスをいただき、自分なりにもっと上を目指した企画力について考えてみました。そこからは自分だけでなくメンバーの力を十分に引き出す事にもチャレンジし、狙いを明確にした上で論理的に伝えるなどの工夫も盛り込み、初日に設定していた以上の目標を達成することができたと思っています。
●獨協大学3年T.Mさん
―――グループワークだからこそ感じられたやりがい
5日間のプログラムは2人1組のグループで行いました。私と一緒に作業を担当した方は要約が得意であったため、全体の概要やまとめを担当してもらい、私は作成を中心に担当をしました。自分が担当する部分以外をすべて相手に任せてしまうことに不安がありましたが、限られた時間の中で質の高い仕事を完成させるためには相手を信頼することも大切だと気づかされました。
最終的には、お互いの良いところを活かした完成度の高い記事を制作でき、グループワークでしか得ることのできないやりがいを、身にしみて感じることができました。
―――自他ともに成長できた5日間
私の目標はマテックスの企業文化でもある「人の良いところを見つける観察眼を身につけること」でした。そのため、インターンシップ中は良いと思った行動や言動に対し、口に出して褒めるように心がけました。褒めることで相手のやる気をアップさせるだけでなく、褒めるために相手をもっと知ろうと質問するなど、自身の積極的な行動にも繋がったと思います。最終日には集大成として、5日間で発見した「インターンシップ生の良いところ」について、皆の前で発表し、自他ともに成長したと実感出来ました 。
●二松学舎大学2年A.Hさん
―――濃密な内容だからこそ
参加したインターンシップは長かったようで短かった5日間でした。
ホームページの原稿作成を通じて、自分の頭で考える事の難しさと、また、その内容を発言する大切さを改めて痛感させられました。最初は「しっかりとした意見を言わなければいけない」と思って発言ができませんでしたが、理路整然と整理された意見でなくとも、「言葉にすることで考えが広がって、意見が形になる」ことを、身をもって体験できました。楽しいことだけではなく、仕事の難しさや考え方、進め方についても学ぶことが出来て非常に良い経験となりました。
―――目標の価値
インターンシップでは目標を立てる大切さに気づかされました。私は目標を決めずに毎日を過ごしてきましたが、このインターンシップでは目標を立てて行動し、またその行動を振り返って原因を考えるということを毎日行いました。その結果になった原因を考えることにより、自分の良さや成長を実感でき、自信にもつながってゆきました。就職活動やインターンシップだけでなく、今後生きていく上でもしっかり意識していきたいと感じました。
TOPICS| ACTION
2018/05/01
春インターンシップ体験記 〜目標設定するのに大苦労?見えてきた目標の重要性とは?