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2021/04/23
新コア・バリュー浸透プロジェクト

当社のコア・バリューは2013年に掲げられました。それからの市場や環境の変化、会社と社員の成長も踏まえ、2019年12月に既存のコア・バリューを磨く形で、今にふさわしいコア・バリューにバージョンアップを致しました。
企業文化を強さの源泉とし、できるだけ働きやすく、更に力が発揮できる企業を目指すため、この生まれ変わったコア・バリューを社員の身近な存在にするため、2020年の1年間を使って、大きく3つの浸透プロジェクトを実践して参りました。今回はその取り組みについてご紹介をしたいと思います。

●コア・バリュー浸透カフェ
チームごとにコア・バリューと自分たちの仕事の紐づけを考える時間を持ちました。
自分の仕事に紐づく3つのコア・バリューを選び、自分ならどういう具体的な行動を取るか、を予め考えておき、それを各店部全体のセッションで共有し合うことで、店部ごとの特徴を捉えた5つのコア・バリューを選ぶという流れです。コア・バリューを自分の業務とリンクさせる事で、自分ごととなりコア・バリューの理解も深まり、併せて自分の属する店部の特徴も見える化が出来たのではないでしょうか。

●ふたりでトーク
社長の松本が、全社員と一対一で経営方針やコア・バリューについて共有をする、オンラインでのフリートークセッションです。約5か月間かけて275名の社員ひとりひとりと約30分のセッションを行いました。社長対、全社員や複数名という形はよく見られますが、一対一の形式は珍しいのではないでしょうか。コア・バリューは勿論ですが、社員にとっても経営方針やトップの考え方に直に触れる機会を持つことができ、また、会社にとっても社員の考えや意見をダイレクトに聞くことが可能となった非常に有意義な場でありました。

●みんなのワークショップ
全社を大きく3つのグループに分けて実施した集合型のワークです。こちらもオンラインで行いましたが、一つのグループが約80-90名と大きな単位での実施となりました。ワールドカフェスタイルで、ZOOMのブレイクアウトルームを使用し、少人数でコア・バリューについて、「どのように受け止めているか」、「日頃どう意識しているか」、「意識して実践してどうだったか」などを話してもらい、いくつかの共有を通じることで、新しいコア・バリューの目線合わせを行いました。また、「わたしのベスト・エピソード」として、コア・バリューを意識して取り組んだことで生まれたエピソードを個々に持ち寄り、グループ内でよいと思ったエピソードを全体で共有しました。

複数のメンバーが一つの目標に向かって進むとき、その進む力を円滑に後押しするものがコア・バリューなのではないかと我々は考えています。当社ならではの文化を醸成するためのコア・バリューをどう体現してゆくか、これは永遠のテーマであり、最大の課題だとも捉えています。
そのために今回の取り組みは、自分の仕事とコア・バリューを現実的に紐づけて考える良い機会となりました。新しいコア・バリューはまだ始まったばかりです。引き続き、我々の文化を大切に育てて行きたいと思います。

※本取り組みでは、株式会社GOOD and MOREの今野誠一社長にも多大なご協力を賜りました。株式会社GOOD and MOREのホームページ内にも本取り組みが紹介されておりますので、併せてご覧ください。
https://bit.ly/390UZAH